言い間違いが教えてくれたこと

ムスカリの花言葉は「寛大な愛」「夢にかける思い」「通じ合う心」など前向きで心温まるものが中心です。

春の訪れを告げる、希望を感じさせる花として人生の門出を祝福する花といえます。

こんにちは、居宅介護支援事業所ハートヒルかわげです。

日々、多くのご利用者様やご家族とお話しする中で、時折クスッとしてしまうような、それでいて胸が熱くなるような瞬間に出会うことがあります。

今日は、そんな日常のひとコマから得た「大切な気付き」をお届けさせてください。

先日、とあるご利用者様のご自宅に伺った際、こんな言葉をかけていただきました。

「ハートフルさんにはいつもお世話になって…」

私たちの事業所名は「ハートヒル」なのですが、実は間違われるのは一度きりではありませんでした。そのご利用者様に限らず時々「ハートフルさん」と言い間違えられるのです。

最初の頃は「〇〇さん。うちはハートヒルですよ(笑)」と優しく訂正していました。

しかし何度かこの言い間違いを耳にするうちに、私の中に一つの「気付き」が芽生えました。

―― 言い間違いに隠れる思い

ふと思ったのです。ご利用様にとって私たちの名が「ヒル(丘)」だろうと「フル(温かい・満ちている)」であろうとそれは重要ではないのかもしれません。

それよりも困りごとを相談したときに感じた安心感、話を最後まで聴いてもらったときの満足感、この人になら任せられるという信頼感。

そうしたポジティブな感情が無意識のうちに「ハートフル(心のこもった)」という言葉になっているのではないか。

そう気付いたとき、訂正しようとしていた自分の未熟さが少し恥ずかしくなりました。

ハートヒルが目指す理念は「やすらぎと安心のある暮らし」です。そして、利用者様が呼ばれる「ハートフル」は私たちがケアマネジメントを通じてお届けしたい「姿勢」そのものです。

これからも心に寄り添うパートナーとして「ハートヒルさんって呼ぶのが正解だけど、ハートフルさんって呼びたくなるような人でありたい」そんな新しい目標ができました。

皆様の心が少しでも温かく、軽やかになれるようなサポートをこれからもこの「丘」からお届けしていきたいと思います。