喀痰吸引等研修(実地研修)の取り組みについて

特別養護老人ホームハートヒルかわげでは、ご利用者の安全な生活を支え、介護職の専門性を高めるために、施設内での「喀痰吸引等実地研修」を積極的に実施しています。

今回のブログでは、当施設が取り組んでいる研修と、その様子をご紹介いたします。


当施設の研修の強み

当施設で行う実地研修には、大きな特徴があります。それは、「自法人で特定行為指導者講習を修了した看護師」が直接指導にあたっている点です。

  • 顔の見える安心感 普段から現場を共にしている看護師が指導教官となるため、受講する介護職員も緊張しすぎず、日頃の業務に即した具体的なアドバイスを受けることができます。
  • 質の高い直接指導 指導者講習を受けた専門の看護師が、手技の正確性はもちろん、ご利用者の状態変化への気づきなど、専門職としての視点を丁寧に伝えています。
  • 法人が費用を全額バックアップ 研修にかかる費用は、法人の「資格取得支援制度」により全額免除しています。職員が費用面での不安なく、自身のスキルアップに専念できる環境を整えています。

24時間の安心を支える配置体制

現在、当施設では夜勤担当者の半分以上がこの研修を修了しています。

毎日の勤務シフトにおいても、必ず特定行為(喀痰吸引等)ができる職員を配置できる体制を構築できています。これにより、医療的ケアが必要なご利用者に対しても、夜間を含め24時間体制で迅速かつ適切な対応が可能となっています。

研修の様子

実地研修では、実際の現場で使用する機器を用い、看護師の見守りのもとで一つひとつの工程を確認します。

「最初は不安そうだった職員も、マンツーマンで指導を受けるうちに、根拠に基づいた手技が身につき、自信を持ってご利用者と接することができるようになっています。」(指導にあたった看護師より)


ケアの質向上を目指して

喀痰吸引や経管栄養は、ご利用者の生命に直結する大切なケアです。これを介護職が適切に行えるようになることで、夜間を含めた24時間の安全体制がより強固なものとなります。

ICTやAIカメラなどのテクノロジー活用と並行して、こうした「介護技術」を磨く教育体制を充実させることで、職員の負担軽減とケアの質向上を同時に実現してまいります。

今後もスタッフ一同、より質の高い福祉サービスを提供できるよう、研鑽を積んでまいります。