ハートヒルかわげ(特養)です。
先日、鈴鹿市にある鈴鹿グリーンホーム様へ、導入を検討しているAI見守りシステム【VCard】の見学に伺いました。
施設長さまには、自法人で進めておられる介護DXの取り組みや、システムの詳しい説明を丁寧にしていただきました。

※介護DXとは
介護業界が直面する人手不足や業務負担増といった課題を解決するため、デジタル技術やIT技術を活用し、
業務効率化や生産性向上、ひいてはビジネスモデルや組織文化の変革を目指す取り組み
◆AIカメラシステム【VCard】とは
VCardは、AIを搭載したソフトウェアにより、離床・体動・人勧などを高精度で検知で来る大きな特徴があり、従来のセンサーマットなどとは異なり、入居者様の動作姿勢や動きの種類まで判別できるため、より正確な通知が可能となります。
また、検知情報は記録システムと自動連動するため特に夜間のように配置基準が薄くなる時間帯の見守り負担軽減に大きく役立つと感じました。

◇事故の再発防止にも効果
転倒などの事故が発生した場合には前後約30秒の映像が自動録画される仕組みになっており、事故の状況確認や再発防止に非常に有効です。
導入することで、夜間職員の負担を減らすだけでなく、ケアの質向上にもつながると強く感じました。

◆介護DXへの積極的な取り組みに感銘
鈴鹿グリーンホーム様では、VCard以外にも多くの介護IoT機器を導入されており、職員がより働きやすい環境づくりに積極的に取り組まれていました。
その姿勢は非常に参考になり、当法人としてもDXをさらに推進し、より良いサービス提供に努めていきたいと改めて感じました。
見学の機会を頂きました鈴鹿グリーンホーム様、
お忙しい中ご対応いただき誠にありがとうございました。

